この講義では、AIやIoTを学ぶ上で欠かせないデータについて説明する。
AIやIoTで使われるデータは、TSVやCSV形式のファイル、もしくはデータベースで提供される。また、そのデータは必要に応じて加工される。
本講義では、そのデータの説明、編集方法ならびに分析方法について説明する。
科目一覧
Data Basics
AIやIoTを学ぶ上で欠かせないデータの編集方法ならびに分析方法について学ぶ
データ基礎
担当講師 | 谷野 英継(株式会社NTS) |
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分類 | 演習 |
授業形態 | VOD |
時数 | 8コマ |
時間数 | 12時間 |
到達目標 | ・データの種類(TSV,CSV,データベース)を理解できる。 ・表計算ソフト(スプレッドシート)を操作できる。 ・加工したCSV、TSVデータをデータベースに取り込むことができる。 ・データベースに登録したデータから簡単な分析ができる。 ・BIツールを使用し、簡単なデータの分析ができる。 |
難易度 | ★ |
分野別難易度 | 前提なし:★ |
履修上の注意 | PCの基本操作ができること、無料のアプリケーションのインストール、設定がマニュアルに従って操作できること。 |
授業計画 ・内容 |
授業は大きく3つのフェーズで行う。第1フェーズは表計算ソフト(スプレッドシート)によるデータの操作、第2フェーズはデータベースによるデータの操作、第3フェーズはBIツールによる分析編。 講義の構成は下記となる。 1. Introduction/データとは?(TSV,CSV等の簡単な説明) 2. スプレッドシートの基本操作編(データを扱うアプリの説明) 3. TSV,CSVの基本編①(TSV,CSVのインポートと編集) 4. TSV,CSVの応用編②(TSV,CSVのグラフ表示、集計方法) 5. データベースのインストールと基本操作編 6. データベースによる簡単な分析 7. BIツールのインストールと基本操作編 8. BIツールでデータを可視化しよう |
事前・事後学習 の内容 |
毎回の講義内容に関して配布資料を基に予習・復習することが望ましい。 |
成績評価の 方法 |
演習問題(100%) 積極的な姿勢を加点ポイントとする。 |
教科書 ・参考書等 |
毎回講義に必要な資料を配布する。 |
キーワード | スプレットシート、Excel、LibreOffice、CSV、TSV、MySQL、BIツール |