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科目一覧

Information Theory for IoT Devices

IoT通信網における情報の基礎理論を学ぶ

IoT情報理論

情報理論はデジタル情報の通信の基礎理論であり、情報源符号化と通信路符号化に関して学ぶ。本講義では昨今、注目を集めているIoTデバイスの通信特有の問題を盛り込みつつ、通信システムのモデルから始め、その主要な要素である情報源、通信路、符号化・復号に関して解説する。
また、特に雑音のある通信路における通信の高信頼化に関して、簡単な軟判定復号と、受信シンボルの信頼度の量子化に関する話題を取り上げる。

担当講師 日下 卓也(島根大学)
分類 講義
授業形態 VOD
授業形態詳細 任意の時間にパソコンからインターネット接続にて(自宅や職場などから)受講します。
時数 8コマ
時間数 12時間
到達目標 ・通信システムのモデルを理解する。
・IoTデバイスの通信の特徴を理解する。
・雑音のある通信路での信頼性確保の考え方を理解する。
難易度 ★★
分野別難易度 数学:★
履修上の注意 代数学と確率統計学の基礎知識を持っていることが望ましい。
授業計画
・内容
1.序論(情報理論とは)
2.情報理論で扱う問題
3.情報源
4.通信路
5.通信路符号化
6.軟判定復号
7.信頼度情報の精度
8.実験
事前・事後学習
の内容
各回の受講後、演習問題により、十分な復習を行うこと。
成績評価の
方法
課題提出(100%)により評価する
教科書
・参考書等
参考書 (購入を強く薦める)
今井秀樹[著] 「情報理論 改訂2版」 オーム社
ISBN-13: 978-4-274-22325-9
キーワード 情報理論、IoTデバイス、高信頼度通信
日程